
こんにちは、なまけ者のぴーまん(@piman_blog)です!
今回は“手に職”について書いていこうと思います。
世の中には様々な資格や免許が存在しますよね。
これから本当に必要とされる手に職って何だと思いますか?
はたまた手に職なんて全く価値の無いものになってしまうかもしれません。
そんなこれからの時代に手に職をつけるべきかどうか、考えていきましょう。
みなさんは手に職と聞いて何を思い浮かべますか?
現場仕事などの職人さん?

お菓子作りのパティシエさん?

いやいや、手に職といえば日本料理屋とかにいる板前さんでしょう。

など、さまざまな“手に職”
僕も柔道整復師という免許を持って手に職をつけた内の一人です。

ですが今はもう平成も終わり、令和時代へと突入しました。
そこでタイトルにもあるように手に職というのが本当に意味のある自己投資になるのかどうか
自分自身の体験も含めつつ、自分なりの考えを書いていきます。
まずは、手に職ってなに?という方の為に、簡単にまとめていきましょう。
手に職とは?
googleで検索すると
職業または職能を自分のものとすること。生計を立てるための仕事、あるいは、仕事に就くための技能や資格を、獲得すること。
と書いてありました。
つまるところ、自分に能力を身に着け、それで生計を立てるか、仕事に就けるようになりますよ。ということになりますね。
これを元に“手に職”をつけることと仕事の関係性が何パターンかありそうですね。
1、生計を立てるために手に職をつける
2、仕事に就くために手に職をつける
でもここで少し気になる部分があるのですが、“生計を立てる”ことと“仕事に就ける”ことって似てるように思いませんか?
仕事に就くことが出来るということは、生計を立てるようになることと同じことのように思います。
しかしなんせ今は令和時代。求職者よりも求人情報の方が多いと聞きました。
何が言いたいのかというと
手に職を付けなくても、職に就くことが出来る時代ということ。
今の求人状況
少し調べてみると
平成31年4月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.63倍となり、前月と同水準となりました。(厚労省HP)
ありましたね、さすがgoogle先生!厚労省HPにて掲載されている、ハローワークでの倍率ですね。

数値で見てみても今の時代、実は仕事に就くって楽勝なんではって思いますよね。
なので仕事に就くために手に職をつけようというのはナンセンスな気がします。
いや待てよと、資格が取れることも忘れてはいけませんね、そう資格です。
資格がないと出来ない仕事
資格がないと出来ない仕事もあるんじゃないの?と
おっしゃる通り、世の中には資格がないと出来ない仕事はたくさんあります。
自分が持っている柔道整復師の免許が無いとなると業務に従事することが出来ません。
しかし、ここで思考を巡らせてみてください。なぜ“手に職”をつけようと思ったのかを。
“手に職”をつける理由は?
“手に職”があることで何が自分にとって良いのか。
みなさんそれぞれ状況や環境は違うかと思います。
が、しかし
“手に職”をつけることの大まかな目的や理由は似ているんじゃないでしょうか。
そう、“安定”ですね。
手に職=安定?
僕も手に職をつければ大丈夫、免許があれば大丈夫と。
しかしそれぞれ業界という枠組みがあります。
当然ですよね、資格や免許があるということは、その何かしらのサービスを公正なルールの元取り締まっていくという見方もできるわけで、
何が言いたいかというと、数ある業界の中の一員となり、ルールに則って業務に従事していく事になる。ということではないでしょうか。
そう、その業界の動向1つで、自分の業務も左右されてしまう。ということです。
安定しているように思えても、時には逆風が吹くことも忘れてはいけません。
ですのでその業界のことをよく調べもせず、大事な時間やお金を資格や免許に費やすというのもナンセンスに思います。
じゃあ、いっそのこと“手に職”なんか必要無いんじゃないの?と
ここまで読み進めると手に職を全面的に否定しているような文面に見えてしまいますね。
“手に職”をつけることを反対したいわけではございません。
ただ“手に職”をつけるとなると膨大なお金と時間が必要になります。
大切なお金と時間を無駄にしないよう、冷静になって考えてみて欲しいのです。
昔と違い今は資格や免許がなくても出来ることが多いです。
それでも自分の人生にとって必要だと思うものがあればチャレンジしてみる価値は大いにあると思います。
まとめ
自分は強い意志を持って免許を取ることを決意しました。おかげさまでいろんな荒波や逆風が吹こうとも10年以上続けることが出来ています。
しかし、中には国家資格取得を供に目指した仲間で、途中で挫折し別の職に就いた方もいらっしゃいます。
色々な形はあれど、“手に職”をつけることが本当に必要なのかどうか今一度思い返してみてください。
長くなりましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございます。
あなたにとって少しでも参考になればうれしいです。
それではまた。
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