
こんにちは、なまけ者のぴーまん(@piman_blog)です!
さてみなさん、個人の時代が来るというのを耳にしたことがありますか?
“憧れの独立:個人事業主編”で個人事業について書かせてもらいました。
今回はもう少し掘り下げて独立や副業を検討されている方が知っておいた方が良いと思う事を書いておきます。
何かで収益を上げる際に商品が有る無しに関わらず、共通する点がいくつかありますので知っておいて損はないかと思います。
また実際に行動に移す前にノートなんかに思い描いたことや考えなんかも書き留めていくとより現実味が増していくと思います。
まずは整理してみましょう。
②何を売るか
③どこで売るか
④確定申告
だいたいこの4つに分けられると思います。
①~④の順番も意味がありますのでそれぞれ説明していきます。
①誰に売るか
こちらはお金を出す人は誰なのか、すなわち誰からお金を受け取ることになるのかということです。
これが決まってくることで“ターゲット層”というのが見えてきます。
またご自身の好みでどんな人を相手にしようか決めてもいいかも知れません。
女性のほうが良いのか、男性のほうが良いのか、また年齢層はどうか。
ただ“商品”から先に決めるよりは、この誰を相手にしていくのかを先に決めておきたいものです。
僕はどちらかというと“商品”から先に決めてしまいました。
商品から先に決めてしまうと本当に売れるかどうか分からないのにスタートを切ってしまうんですよね。
なのでやりながら身に着けていくしかなかったんです。
実践しながら試行錯誤し、たまたま運良く軌道に乗れれば良いのですが、それでもダメなら廃業しか待ってないです。
自分は根気良く休みなんかも惜しまないタイプなので良かったかもしれませんが、運も味方してたと思います。
ですので商品先行型のビジネスは避けましょう。
“せどりはもう古い”に誰に売るかの大事な基準が書いてありますので参考にしてみて下さい。
②何を売るか
そして、大体のターゲット層が決まれば次に“商品”のことを考えます。
何を売るかについて、商品が有る場合は分かりやすいのですが、無い場合なんかも何かを売っています。
例えば、美容室、マッサージ、エステなどの業態は物ではなくサービスを売っています。
また、あなたの能力を売りにする場合なんかも物は存在しません。
なので商品が有る無しに関係なく、何を売るかは考えなくてはいけないことです。
①の誰に売るか決まっていれば、例えば男性向けの美容室とか、女性向けの椅子、中年男性向けのシャンプーとか、パッと思いついただけでもなんかそれっぽく見えますよね。
③どこで売るか
だいたいの“何を誰に”がある程度決まれば次は“場所”を考えていきましょう。
もちろん誰を相手にしたいかで目星をつけたターゲット層が比較的多く利用されているところが良いですね。
また、その場所と扱う商品の整合性もしっかりチェックしておきましょう。
見るからに女性向けの場所に男性用の商品なんかは合いませんよね?
物と人のイメージに合うところが良いです。
こういう当たり前に思うようなことなんかもいざ何かを始めようとした時は色々なことで頭がいっぱいになってしまい、大事な部分が抜けてしまいかねません。
また現代は“店舗型”と“無店舗型”があります。
わざわざ賃貸契約をして物件を借りずに、ネット上で通販サイトのお店をオープンさせたりとか選択肢が昔よりかなり増えています。
なのでどんなのがあるか調べたりしてより自分のイメージに合う“場所”を決めていきましょう。
④確定申告
さてこちらも忘れないよう注意しましょう。
以前“憧れの独立:個人事業主編”でも少し触れましたが、もう少し掘り下げてお伝えしておきます。
確定申告とは前年度分の事業収益を期間中に所得税申告書を作成し税務署に提出することです。
年度中に得たプラスのお金と仕事で必要になったマイナスのお金を申告書にまとめて提出します。
しかしみなさん税金と聞くと身構えてしまいますよね。
そんな僕も最初のうちはガッツリ税理士さんと顧問契約を結び完全に丸投げでやっていました。
必要経費だと思う方は税理士さんにお任せも良いと思います。
ただ正直コストが馬鹿になりません。
今は無料のサービスやそこまでコストをかけずにするやり方もあります。
こちらの弥生会計ソフトは個人事業主の方はもちろん、副業で雑所得なんかが多くなってしまい申告が必要な方でもお使いいただけます。
このように税金にあまり詳しくない方でもプログラムの指示通りに確定申告を作成することが出来ます。
個人でも自力で税金の申告がしやすくなったのも個人で稼ぎやすい理由の一つですね。

あとがき
以上知っておきたいことを①~④にまとめて書かせてもらいました。
ここで超個人的な考えもついでに書かせてもらいます。
実際に何かを始めようとした時って、自分のやる事だけに集中出来たら楽ですよね。
でも世の中ってそんなに甘くない、“ライバル”なんかも存在します。
そう、“競合他社”って言われたりもします。
僕がこの競合他社なんかとどう向き合っているのか。
奪い合いではなくシェアする。
こんな感じで向き合っています。
どういう事かというと、同じ商品でぶつかると次に起こるのは価格競争に繋がります。
こうなると自分よりも大きい相手に太刀打ちできなくなります。
資金面などで不利になるからなんですが、同じくらいの規模の相手でも熾烈な泥沼合戦になってしまいかねません。
そうならないようにも僕が取り入れていることはといいますと。
全体の10%程度の商品を珍しい物にする。
完全オリジナルを一つ用意する感じでやっています。
例えばケーキ屋さんなら普通のケーキ屋さんには無いようなサービスを少しだけ入れるとか、何かの通販サイトなら誰が買うんだろなという珍しい商品を一つだけ混ぜておく。
こういう風にすることで何が起こるかというと。
普段は決めたところで買い物をするのが、いつも買ってる店で置いて無い物はあなたのところで買い物をしてくれるようになってきます。
これは店舗がある場合もない場合も同じかなと思います。
結果が出るまで少し時間がかかってしまうのが難点なのですが。
既存のお店などから奪うのではなく違う商品・サービスでシェアをする。
そういう考えややり方もありますので参考にしてみてください。
ビジネスや商売に甘い考えかもしれませんが、僕はこの感覚でやってきて上手くいってますのでシェアしておきます。
少しでもあなたの参考になればうれしいです。
それではまた。
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